ゴッチャドーロは、小千谷市で40年以上にわたり営業するイタリア料理店です。新潟が誇るブランド和牛「にいがた和牛(村上牛)」を使った料理を提供し、その魅力を丁寧に伝え続けています。

オーナーシェフの丸山さんが村上牛を選んだ理由は、単なる「地産地消」のためだけではありません。実際にさまざまな牛肉を食べ比べるなかで、「本当においしい」と感じたのが村上牛だったといいます。
新潟県内の食材を使うことで、県外から訪れる人にも「新潟らしさ」を感じてもらえること、そして地元の店として新潟の魅力を発信したいという思いがその選択の背景にありました。

看板メニューのひとつ『村上牛(A4-A5)ステーキ』(100g・2,178円)には、脂の多いサーロインではなく、うまみの濃い赤身肉を中心に使用。肉本来の味わいを引き出すスタイルは、素材をいかすイタリア料理ならではです。
焼き上げにはエクストラバージンオリーブオイルを用い、肉の厚みに応じて火加減を細かく調整。仕上げ段階で余分な油を丁寧に取り除くことで、香ばしさと軽やかな後味を両立させています。おすすめの焼き加減は、赤身のうまみとやわらかさをもっとも感じられるミディアムレア。笹川流れの塩、マスタード、ワサビを添えて提供します。

また、ステーキ用に整えた際に出る端肉も無駄にせず、県産豚と合いびき肉にして提供する『田舎風ハンバーグ』(1,380円)やカレーに活用しているのも同店のこだわりです。よい部分だけを切り出して終わるのではなく、「おいしく使い切る」ことも料理だと考えているそう。
「イタリア料理は、食材そのものが大切」と語るシェフ。シンプルな調理だからこそごまかしがきかないということなのですね。

新潟の風土が育てた村上牛の魅力を、確かな技術と感性で料理に仕立てるゴッチャドーロは、地域食材の価値を静かに、そして力強く発信し続けています。
※価格は税込表記です。

